スマートメーターとは?設置した結果僕の節電意識が劇的に変化した話

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電気料金って、

「今、どのくらい使っているか?」とか、

「今月は使いすぎだから使わないようにしよう!」とか、

節約ってなかなかできないですよね?

 

なぜ、電気料金を節約しようと思ってもできないかというと、

その理由は「見えない料金」だからです。

 

現在どのくらいの電気の使用量で、

どのくらいの料金なのかが分からない…。

 

電気料金が分かるのは毎月の請求書で、

その時になって初めて、

「先月使いすぎた」とか、

「電気料金めっちゃ高かった」とか判明するわけです(汗)

 

これは今までの電気料金が、

月に一度、計測する人が家まで来て、

電気量計の指示数を読み取って、電気料金を確定していたから、

毎月の請求書でしか電気料金は分かりませんでした。

 

僕も、これまではこの従来の方式で、

毎月の請求書で電気料金を把握していましたが、

先日、九州電力からHTBエナジーに変更しました。

2016年4月から電力自由化が始まりました。 僕も「電気料金が少しでも安くなれば!」と思い、4月の開始に備えて色々調べていたのですが、まだ電力自由化が始まる前だったので、口コミなどもなく、新電力として参入する、会社の情報しかありませんでした。 僕としては「実際に使ってみてどうだったか?」の情報が欲しかったのです。 新電力会社は、「1年以内の解約料」を設定する会社も多く、2016年4月の電力自由化開始時点では、「ある程度の口コミが揃うまでは契約しない」という結論をだしていました。 あれから5...

 

すると、スマートメーターという素晴らしいものが取り付けられ、

24時間、今使っている電力が把握できるようになりました。

 

例えば、この時間の電気量はいつも多いから、

もっと節約しなければなぁとか、

昨日は使いすぎたから、今日はちゃんと節電しようとか…。

 

スマートメーターを導入してから、

自分の電気量が把握でき、

その結果、めちゃくちゃ節電意識を持つことができました。

 

そこで今回は、

スマートメーターとは?

について詳しく解説し、

僕がどのように使いこなしているかをお話していきます。

 

電気料金が高いと思っていたり、

節約を考えている方の参考になれば嬉しいです。

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スマートメーターとは

 

まず、スマートメーターとは何ぞや?

ということについてですが、ウィキペディアによると…、

スマートメーター(英語: smart meter)とは、従来のアナログ式誘導型電力量計と異なり、電力をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代電力量計である。ここでは、主に電気メータをスマートメータと呼ぶ。

参照元:ウィキペディア

 

というように定義されています。

 

スマートメーターによって何が変わるのか?を簡単に言うと、

  • 今までの電気料金→毎月検査員が来て電気料金を決定
  • スマートメーター→通信機能で自動で電気料金を決定

ということです。

 

スマートメーターには「通信機能」がついている…。

これがめちゃくちゃ節約においては重要です。

 

なぜなら、通信機能のおかげで、

家の電気使用量がリアルタイムで分かるからです。

 

つまり、今までは月1回の人間の手で計測していたものが、

24時間リアルタイムで知ることが可能になったということです。

 

「うーん、で…それって節約とどう関係があるの?」

と思われるかもしれないので、

どのように電気使用量が分かるのか次に説明します。

スマートメーターで節電意識がアップした話

 

では、スマートメーターを使って、

どのように電気使用量を知ることができるのか?

 

僕が先日契約した、HTBエナジーで使える機能を紹介していきます。

 

HTBエナジーでは、会員ページの「電気使用量を見る」から、

  • その日の1時間単位
  • 1日単位
  • 1ヶ月単位

の電気使用量を知ることができます。

 

それぞれ紹介していきますね。

その日の1時間単位

 

まずは、その日の1時間単位の電気使用量です。

HTBエナジーでは、このように表示されます。

 

この記事を執筆している段階では、

2016年12月10日の22時ですので、

2時間前までの電気使用量をきちんと表示してくれています。

 

前日のグラフも見てみます。

 

グラフを見ることで、僕の家では、

何もしなくても0.1~0.2kwhの電気使用量があることが分かります。

 

これは、常時使用している、

  • 冷蔵庫
  • ブルーレイレコーダー

などの電気使用量だと考えられます。

 

そして比較的電気使用量が多いのは、

家族が帰宅する夕方以降だというのが分かります。

 

このように日々の電気使用量が、

時間単位で把握できるので、

使いすぎている時間は、なるべく節電するようになりました。

 

具体的に言うと、

  • 見ないテレビはコンセントから消す
  • 使っていない電気はこまめに消す

といった小さなことをするようになりました。

 

また、家電を買うときも、

今までまったく気にしていなかったのですが、

消費電力のなるべく少ないものを意識的に購入するようになりました。

 

節電の意識がすぐにグラフに反映されるので、

ついつい楽しくなってしまいます(笑)

 

もちろん。節電もやり過ぎは、

生活をつまらないものにしてしまうので反対ですが、

できることで少しでも節電していければいいですよね。

 

「こまめに使っていない電気を消す。」

小さなことかもしれないのですが、

スマートメーターで約2時間後にはグラフで確認できるので、

家族みんなに見せると、節電効果がでます。

1日単位

 

HTBエナジーの会員ページでは、

24時間の電気使用量だけではなく1日単位でも、

過去1ヶ月間のグラフが表示されます。

 

このグラフからは過去1ヶ月間で、

どの日に電気使用量が多かったかを把握できます。

 

上のグラフで言うと、2016年11月26日~28日が、

電気使用量がめちゃくちゃ少ないのですが、

この日は、家族みんなで京都旅行に行っていました。

 

きちんと反映されています(笑)

 

このグラフで、僕の家では何もしなくても、

1日あたり4kwhの電気使用量があるということが判明!

 

通常時は、1日あたり11~12kwhなので、

日々、7~8kwhの電気を使用していることが分かります。

 

節電を考えると、何もしていない時の、

電気使用量を少しでも減らすことが効果的かもしれません。

 

そのための対策として、

使わない電気を切るのはもちろん。

  • 省エネの冷蔵庫に買い換える
  • 省エネのブルーレイレコーダーに買い換える
  • そもそもレコーダーを使用しない

などが考えられそうです。

 

1日単位の電気使用量を知ることで、

こういった今まで知ることのなかった情報を知ることができます。

 

スマートメーター、素晴らしいですよね(笑)

1ヶ月単位

 

HTBエナジーでは、

  • その日の1時間単位
  • 1日単位

とグラフでは表示できるのですが、

さらに、1ヶ月単位でも表示ができます。

 

僕がスマートメーターを設置して、

HTBエナジーの電気を使用し始めたのは、

2016年の9月からなのですが、

過去1年間の電気使用量が1ヶ月単位で表示されています。

 

上のグラフを見ると、

2016年10月よりも11月のほうが電気使用量が少ないことが分かります。

 

その差、50kwhくらい。

 

旅行に行って電気を使用しない日があったことも、

関係あるかもしれませんが、

少しだけでも節電意識ができたからだと思います。

 

このようにグラフからは、

過去1年間の電気使用量を見ることで、

どの月が多いか少ないかを知ることができます。

 

この情報を得ることで、例えば、

昨年のこの月は電気使用量が多かったから、

電気の使いすぎには注意しようとか考えられるわけです。

どのくらいの使用量か把握できる

 

このようにスマートメーターを取り付けることで、

過去1年間の1ヶ月単位で、

過去1ヶ月の1日単位で、

24時間の1時間単位で、

最短、2時間後には電気使用量を知ることができます。

 

今までは、1ヶ月単位でしか知ることができなかったものが、

わずか2時間後に「数字」として分かるのが、

スマートメーターの凄さだと思います。

 

その結果、電気使用量の意識付けができ、

電気の使いすぎに注意するようになりました。

 

僕は、グラフに反映されるのが楽しくて、

無駄につけっぱなしにする事が少なくなったので、

電気料金が高い!と思っている方には、

1つの解決方法としてオススメです。

 

僕がやっているように電気使用量を、

実際にグラフで家族に見せると、

節電意識が高くなる可能性大です。

スマートメーターを導入するには?

 

このように便利なスマートメーターですが、

導入するにはどうしたらいいか調べてみました。

 

僕の住んでいる宮崎では、電力会社が、

九州電力なのですが、サイトにはこのように記載されていました。

 平成28年3月から、当社管内の全地域において、一般のご家庭など低圧で電気をご使用いただいているお客さまを対象に、スマートメーターの設置を開始いたします。
 今後、現在設置しているメーターの検定有効期間満了時の取替や、新築等による新たな電気ご使用のお申込みなどに合わせて、スマートメーターを設置していき、平成35年度末までに、当社管内のすべてのお客さまへの設置を完了するよう取り組んでまいります。

参考:九州電力

 

現在設置しているメーターがめちゃくちゃ古い、

もしくは新築で家を建てるという以外は、

H35年度末、つまり7年後に工事が完了するようです。

 

ちなみに、一軒家や賃貸物件に設置してある、

電気メーターは九州電力の所有しているものです。

 

家を建てたからといって、その人のものでもないし、

賃貸物件だからといって、オーナーさんのものでもありません。

 

あくまでも、九州電力のものです(笑)

 

電気メーターは10年くらい交換しないので、

この記事を見て、「スマートメーターつけたい!」

と思ってもすぐにはしてくれないと思います(汗)

 

そこでオススメなのが、

2016年4月から始まった電力自由化による、

電力会社の変更です。

 

始まった当初は、混乱もありましたが、

数ヶ月経過した現在ではスムーズに契約できます。

 

実際に、僕も2016年9月から、

九州のハウステンボスのグループ会社である、

HTBエナジーに切り替えました。

2016年4月から電力自由化が始まりました。 僕も「電気料金が少しでも安くなれば!」と思い、4月の開始に備えて色々調べていたのですが、まだ電力自由化が始まる前だったので、口コミなどもなく、新電力として参入する、会社の情報しかありませんでした。 僕としては「実際に使ってみてどうだったか?」の情報が欲しかったのです。 新電力会社は、「1年以内の解約料」を設定する会社も多く、2016年4月の電力自由化開始時点では、「ある程度の口コミが揃うまでは契約しない」という結論をだしていました。 あれから5...

 

HTBエナジーに切り替えたことで、スマートメーターも、

申し込み1週間後にはスマートメーターの取付工事の電話があり、

その10日後には、スマートメーターの設置が完了しました。

 

電力自由化から数ヶ月経過した現在では、

スムーズにやりとりできたので、

電力会社の変更は今がオススメです。

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スマートメーターとは?のまとめ

 

スマートメーターとは、設置することで、

  • その日の1時間単位
  • 1日単位
  • 1ヶ月単位

と最短で2時間後には電気使用量が分かるものです。

 

今までは月に一度の人間の手によって、

請求書が来て初めて分かるものでしたが、

リアルタイムで電気使用量が分かるので、

電気量を節電したい場合にはかなり役に立ちます。

 

スマートメーターを取り付けるには、

待っていてはダメです。

 

新電力会社と契約することでスムーズに、

スマートメーターの設置ができます。

 

新電力会社はいろいろとありますが、

  • クリーンエネルギーによる自社発電
  • H.I.Sやハウステンボスのグループ会社
  • 分かりやすい一律5%引き

のHTBエナジーがオススメです。

 

オススメの理由や申込方法などは過去記事を参考にしてみてください。

 

実際にどれだけ電気料金が安くなったのか検証した記事

 

電気料金が激安になる契約方法とスマートメーター

 

自分の電気使用量が分かる、

スマートメーターを設置して少しでも節電していきましょう。

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