宮崎にある青島は、
鬼の洗濯岩が島を囲む周囲1.5キロほどの小さな島です。
青島には貴重な植物もあり、
「青島亜熱帯性植物群落」として、
国の天然記念物に指定されています。
島内には青島神社が鎮座していて、
古くは神聖な場所として、
一般人の立ち入りは禁止されていました。
明治以降は立ち入りが自由となり、
1962年の5月に当時の皇太子、皇太子妃が、
この地を訪れたことをきっかけに、
新婚旅行ブームになりました。
この空前の新婚旅行ブームを扱ったドラマが、
「宮崎のふたり」です。
1960年代から70年代の宮崎は、
新婚旅行ブームに沸いていました。
今、団塊の世代を含め、
当時新婚旅行に訪れた夫婦が、
もう一度、旅行地を訪れるという、
「もう一度、ハネムーン」が人気になっています。
この「もう一度、ハネムーン」を題材にした、
「宮崎のふたり」のロケ地の1つが「青島」です。
そこで今回、
宮崎のふたりに出る青島に行ってきたので、
写真付きで記事にしていきたいと思います。
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青島ビーチ
青島には、宮崎を代表する、
ものすごくキレイなビーチがあります。
青島神社に行く左側の、
青い海がどこまでも続く白い砂浜が青島ビーチです。
海水浴やサーフィン、ボードセイリング、
ヨットなどのマリンスポーツができます。
海の家や出店なども多く、
パラソルを立てたり、夏場はものすごい人で賑わいます。
一緒に行った友人も言っていましたが、
宮崎の海は青く、しかも空が広いです。
地平線がものすごくキレイなビーチで、
僕も大好きな場所の1つですね。
青島神社
青島のメインの観光地が青島神社です。
今回、青島に行った理由も青島神社に行くためです。
青島神社は、
- 山幸彦
- トヨタマヒメ
- 塩筒大神
の3神が祀られています。
ご利益としては、
- 縁むすび
- 安産
- 航海・交通安全
があるとされていて、
全国から多くの参拝客が訪れる、
宮崎を代表する人気観光スポットです。
今回、青島神社に実際に行ってきたので、
画像付きで紹介していこうと思います。
駐車場から青島神社を目指す
まずは青島神社に行くために、
車で行ったので駐車場を探しました。
青島神社や青島ビーチの駐車場は、
近い有料駐車場や無料駐車場があります。
今回は、夏場で海水浴客も多く、
3連休でもあったのでものすごく混んでいました。
ですが少し遠くはなりましたが、
記事で紹介している地元の人が知る、
無料駐車場に駐車して青島神社に向かいました。
こんな感じの遊歩道を、
波の音の聞こえる心地よい風にふかれながら歩きました。
青島神社の参道
30分くらい歩くと、
青島神社の参道に到着しました。
僕が行った時には、
青島トゥクトゥクも運行されていました。
トゥクトゥクはタイの乗り物なのですが、
宮崎でも乗れちゃいます。
10~15分間隔で運行されていて、
10時~16時までやっています。
少し調べてみると
料金は無料で乗れるようです。
チップを入れる形になっています。
この青島トゥクトゥクは、
あくまでも青島の地域活性化の一環として、
運行されています。
運とタイミングが良ければ乗れるかもしれません。
ちなみに僕はまだ、
青島トゥクトゥクに乗った事はありません(涙)
今回も徒歩で青島神社の参道を歩きました。
青島神社の弥生橋
青島神社の参道を歩いて行くと、
途中にある橋が弥生橋です。
先ほどの青島神社の参道からは、
3分くらいでこの橋に着きます。
青島神社は本来「島」です。
中間地点には海があるので、
本来は歩いていけないのですが、
この弥生橋があることで、
いつでも歩いて青島神社まで行けるようになっています。
橋を渡り切ると奉燈があります。
もう少し歩いて青島神社に向かいます。
青島神社正面
橋を渡ってしばらく歩くと、
青島神社の正面に石碑があります。
青島神社の文化財についての説明も横にありました。
(クリックで拡大できます)
青島に関する宮崎の神話もありました。
(クリックで拡大できます)
こういう神話や文化財などの記載を読んでから、
青島神社に行くとまた違った感じで参拝することができます。
僕は様々な観光地に行く際、
よくこのような記載は読むようにしています。
そうすることで、
その観光地の事を深く知れるし、
違った視点で行くことができるからです。
今回も、海幸彦は青島あたりで魚を取っていたとか、
海幸彦と山幸彦の神話も分かったり、
とても勉強になります。
話を戻して、さらに少し歩くと、
青島神社の鳥居が見えてきます。
ここまで歩いて10分くらいの距離です。
白い砂浜なので歩くのも気持ちがいいのが特徴です。
ただ、夏場とかだと日光を遮るものが一切ないので、
日焼け止めや日除け傘などがあるといいかもしれません。
青島神社入り口
青島神社の鳥居をくぐるとすぐに、
青島神社の入り口です。
ここからは砂浜ではなく砂利道になります。
飲食する所やおみくじなどがありました。
ここのおみくじは、
有名モデルのえびちゃんもしたと聞いたことがあります。
また、水にとける願い符というものもありました。
お札に願いを書いて「玉の井」で溶かします。
この玉の井は山幸彦とトヨタマヒメが出会った、
井戸で周囲が海にも関わらず、
一切、塩分を含まない真清水です。
願い符は水に溶け、神職の方が夕方に、
海の神に捧げ願いが叶うとされています。
一度やってみるのをオススメ。
青島神社境内
青島神社の境内に入る前に、
水でお清めをしたらいよいよ青島神社です。
ですが、神聖な場所なので、
ここからは写真はあまり撮っていません。
ぜひ一度、自分自身で行ってみてください。
空気感も清々しいし、
何だか気分も変わります。
少しだけ撮った写真を貼っておきます。
青島神社の境内の入り口。
奥に見えるのが青島神社でお参りすることです。
お参りをして右手に進むと、
絵馬がかかった亜熱帯植物が見れる道があります。
ここを進むと青島神社の奥宮に行けます。
ここは絶対に行くのをオススメ。
夏場でも空気がひんやりしていて、
清々しい空気を味わえます。
奥宮では小声で願いを込めて投げる、
天の新貝があります。
ご利益があるのでぜひやってみるのをオススメします。
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宮崎のふたりに出る青島のまとめ
宮崎のふたりは、
2016年10月19日(水)22時から放送が開始されます。
宮崎を舞台にしたドラマということで、
僕自身とても楽しみにしています。
今回宮崎のふたりのロケ地でもある、
青島に行ってきましたが、
ものすごく神聖な場所というのを再認識しました。
今までも何度か青島神社には行っているのですが、
元々は聖域で明治時代までは立ち入り禁止というのは、
初めて知りました。
また、僕が生まれる前の、
1960年~70年代は新婚旅行のメッカだったというのも、
この宮崎のふたりのドラマを調べていくうちに、
知ったことでもあります。
宮崎のふたりは10月から放送なので、
今回行った青島がどんな風にでるのか楽しみです。
また、今回、青島神社に行ったのは、
関東から遊びに来ていた友人の強い要望があったからです。
3年前に僕と一緒に青島神社に参拝して、
お守りを買って肌身は離さず持っていた所、
良縁に恵まれ結婚までしました。
ぜひお礼参りがしたいとのことで、
今回、その友人は3年ぶりに青島神社に行ってきました。
夏場で青島ビーチの海水浴客も多く、
3連休だったので駐車場は混雑していたのですが、
僕の知っている場所の無料駐車場に駐車できました。
青島に行く際は参考にしてみてください。
青島という観光地がどのようにでるか、
10月から始まる宮崎のふたりを楽しみにしてます。
宮崎の記事はこちらです。
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