2016年12月23日。AIRJAM2016に行ってきました。
この日のために、今年の7月から、
チケットを何回も申し込んだり、レッドブルを何本も飲んだり、
何回も挑戦したのにも関わらず、落選してショックを受け、
「まだどうせ落選するだろう…」なんて半ば諦めつつ、
最後の公式リセールに申し込みました。
すると、願いが通じたのか…見事に当選!
この時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
まさか、当選できるとは思わなかった。
夢かと思って何度もほっぺつねったし(笑)
その後、電子チケットを入手するために、
スマホアプリをダウンロードして、当日に備えました。
電子チケットなんて初めてだったので、
少し苦労しながらも何とか準備でき、
当日の服装を考えたり、コインロッカーを調べたり、
福岡ヤフオクドームまでの地下鉄やバスを調べたり…
タイムテーブルも確認もし、準備万端。
待ちに待った夢の舞台である、
福岡ヤフオクドームに向かい、その1日を心から楽しみました。
ものすごく印象的な1日で、
約1週間経ったのにあの日のことは鮮明に覚えています。
今回の記事では、
AIR JAM 2016の感想とセットリスト、
そしてアリーナ指定席から見た伝説の1日を記事にしていきます。
AIRJAM2016を大絶賛する人も多いと思いますが、
アリーナ指定席から見た、AIRJAM2016はまた違うものでした。
12時から21時までとても長い1日だったけれど、
アリーナ指定席から見たAIRJAM2016を、
AIRJAM終了後に知ったことや、
僕が体験したことを、そのまま感想として伝えていこうと思います。
当日の僕の行動も詳しく書いていくので、
この記事で、似たような行動をした方は、
当日を思い出してもらえたら嬉しいです。
AIRJAMに行けなかった方も行った方にも、
この記事で雰囲気が伝わればと思います。
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福岡ヤフオクドームに着くまで
「AIRJAM2016に僕は絶対に行く」
こう思って、まだチケットがないのに、
10月の時点で福岡までの飛行機とホテルの予約を取っていました。
飛行機にのるために当日は朝5時に起き、
AIRJAMの公演中に、なるべく席を離れることが無いように、
朝ご飯を多めに取り、宮崎空港に向かいました。
空港に到着後、AIRJAMに持っていく荷物を最小限にするため、
事前に調べていたANAの快速宅空便を利用。
当日、宿泊するホテルの住所を書いて手荷物を預けました。
そして8時50分発の飛行機に乗ります。
今から飛行機! pic.twitter.com/dkbmnYA80p
— 久べえ(きゅうべえ) (@kyube01) 2016年12月22日
飛行機に乗るときも、事前に調べておいたので、
iPhone1つで無事に乗ることができました。
この機能、初めて使いましたがめっちゃ便利だった。
飛行機に乗って気づいたのですが、
服装がバンドTやAIRJAMの公式グッズなどを身に付け、
AIRJAMに行くであろう人が多数乗っていました。
同じ目的地の人が多く、ちょっと感動した。
飛行機に乗ってから上空でAIRJAMの会場である、
福岡ヤフオクドームを発見!
無事に福岡空港到着!混んでるらしく到着遅れた!さっき、エアジャムの会場である福岡空港を上空からみたら、人がめっちゃいたのが見えた。ワクワクだわ pic.twitter.com/ZbhkprEWcr
— 久べえ(きゅうべえ) (@kyube01) 2016年12月23日
もうすぐあの会場に行って、
AIRJAMを体験すると思うとワクワクが止まりませんでした(笑)
その日は祝日で、福岡空港も混んでいるみたいで、
通常50分くらいで着くのに1時間くらいかかり、
予定より遅く、10時くらいに到着。
あまりお腹は減っていなかったものの、
なるべくAIRJAMを観るために、
福岡空港で腹ごしらえに牛丼を食べました。
若干、時間が押していて、
バスで混んでて会場に到着が遅れるのが嫌だったので、
地下鉄を選択し、何度も乗る可能性があるので、
1日乗車券を購入しました。
時間が押してて、バスだと時間通りに行かない可能性あるから、地下鉄の1日乗車券買って行くことにした。唐人町駅から歩くけどたぶん30分前に着くかな。 pic.twitter.com/V7cTtHxU2Q
— 久べえ(きゅうべえ) (@kyube01) 2016年12月23日
10時52分発の地下鉄に乗り、ヤフオクドームを目指します。
電車の中にも、AIRJAMに向かう人がたくさんいました。
そして11時9分に、
ヤフオクドームの最寄り駅である唐人町駅に到着!
そこから、超早歩きでヤフオクドームを目指し、
途中、セブンイレブンに寄り、
会場に持ち込むための水を買いました。
ついでに、エネルギー充電のために、
レッドブルを買おうと思ったのですが、
売り切れだったので、モンスターエナジーで充電。
万全の状態で福岡ヤフオクドームに向かい、
11時20分くらいに、会場周辺に着きました。
階段を昇り降りしている人が見えて、
「ついにこの時が来た!」とワクワクでした(笑)
アリーナ指定席に着くまで
AIRJAM2016の会場である、
福岡ヤフオクドームには11時30分くらいに到着。
めちゃくちゃ人がいました。
当日はAIRJAMのグッズ売り場は無かったのですが…
AIRJAMのスポンサーの物販は行われていました。
どこを見ても人で埋め尽くされていました…。
さすがAIRJAMです。
僕はアリーナ指定席でリストバンドの引き換えは、
「GATE1」だったので、反対側まで歩きました。
(けっこう遠かった)
この日は、風邪が強くめちゃくちゃ寒かったのですが、
人混みをかき分け、15分くらいでようやくGATE1に到着しました。
手荷物検査をしてもらい電子チケットを見せ、
リストバンドに引き換えてもらいました。
この時点で11時45分くらい。
WANIMAの開始が12時なので、
時間が迫っていてかなり焦りました。
リストバンドの交換の際に、
アリーナ指定席は19番を目指してくれとの案内だったので、
マップを見ると「GATE4」付近。
またもや、真逆まで向かわなければなりません。
最初は会場の内側から向かったのですが、
各入口に人がごった返していて、
ものすごく時間がかかりました。
「これでは間に合わない!」と思ったので、
寒かったけれど一度会場の外に出て、
走って(笑)GATE4に向かいました。
11時55分。ようやくアリーナ指定席の入口に到着しました。
入口はライトに照らされて、雰囲気抜群で、
降りていく際はワクワクでした。
スタンド指定席を通って、
一番下まで行き、アリーナ指定席に向かうのですが、
ここで自分の席がどこなのか判明しました。
僕の席は、アリーナ指定席でもかなりの後ろ、
めっちゃ後ろです。もうスーパー後ろ…。
スケートパークの真横でした・・・。
この時点で、後ろすぎるなーと、
テンションが落ちたのですが、
せっかくのAIRJAMなので、気を取り直して楽しむことにしました。
せっかくのAIRJAMですしね。
チケット取るまで苦労したしね。
そんなアリーナ指定席の超後方から見た、
AIRJAM2016を、いよいよレポートしていきます。
AIR JAM 2016のセットリスト
アリーナ指定席の後方からは、
ステージは何とか見え、全体の様子も観ることができました。
だからこそ、テンションが落ちることもあったけど、
終わってみれば、めちゃくちゃ素晴らしい1日でした。
アリーナ指定席の後方から、
AIRJAMに参加したからこそ見えた景色を…。
そして、おそらくテレビでは放送されない事も…。
実際に参加して体験したからこそ書けることを、
各アーティストのセットリストとともに書いていこうと思います。
AIR JAM 2016開始
僕がアリーナ指定席に着いたのは、
11時59分くらい。本当に直前でした。間に合ってよかった-。
到着してすぐに、ハイスタの難波さんが登場!
AIRJAM2016開催に際しての注意事項を言っていました。
うる覚えですが…
- 人様のものを盗るな。触るな。
- ゴミはきちんと捨てる。
- ライブで女の子を触るな。痴漢禁止。
- ステージは撮影禁止
- 熊本地震の被災者の方を招待した
- 借りてる施設は大切に使おう
- みんな来てくれてありがとう
- 今日は楽しもう
というような事を言っていたと思います。
昔のAIRJAMの映像でも知っていたけど、
難波さんがMCで何度か、カンでいたのは、
難波さんらしいなと思いました(笑)
今回も大事なところで、かんでた気がするけど、
生で、そんな難波さん見れて、めっちゃ嬉しかった。
この注意事項で、
「撮影禁止って言ってもけっこうネットなんかででちゃうんだよ。今日はそういうの無しにしよう」
って言ってて、会場も「おー!」と答えていました。
もちろん、僕も撮影は自粛していました。
だから、会場内での撮影はしていません。
文字でできるだけ伝えていきます。
当日はタイムテーブルの順番で、
AIRJAM2016は進行していきました。
「AIRJAM2016思いっきり楽しんで!」
という難波さんの掛け声でいよいよ開演です。
WANIMA
WANIMAのセットリスト。
- THANX
- リベンジ
- いいから
- Hey Lady
- オドルヨル
- 1106
- BIG UP
- ともに
AIRSTAGEトップバッターはWANIMAです。
「みんなーAIRJAMが九州で開催されたよ!」
という掛け声から始まったWANIMA。
印象的だったのは、
「みんな光るもの持ってる?」と言って、
僕も会場もみんなでスマホの電気照らして、
WANIMAの合図でスマホを上に上げるというもの。
会場が光のウェーブみたいに順番に照らされて、
最後には全ての席が照らされた様子は、
めちゃくちゃ綺麗でした。
初めて見たWANIMAのステージも、
かっこよくて福岡に行ってよかった。
The BONEZ
The BONEZのセットリスト。
- Revolution
- Place of Fire
- Louder
- Remember
- Leaf
- Sun forever
- Friends
- Thread & Needle
JAMSTAGEトップバッターはThe BONEZです。
The BONEZならではの重低音と、
ヘビーサウンドでJESSEがめちゃくちゃかっこよかった。
途中、AIRJAMの出演に関して、
「今、この瞬間に立てているってことは、
俺らがハイスタにあいつらバンドだよって言わせた証拠だと思ってます。」
と言って、最後に、
「横浜スタジアムから1歩進めたと思います。ありがとうございました」
という言葉が印象的でした。
ただ、アリーナ指定席後方からみた景色は、
WANIMAが終わって、かなりの人が席を離れていました。
僕の席の前は2列くらいほとんどいなかった気がする…。
時間的に、昼ごはんだったのかもしれないけれど、
正直に言うと少しテンションは下がりました。
あと、重低音だからこそかもしれないけれど、
僕の席だと離れているせいか、かなり音が割れてて、
音質は、かなり悪かった点は残念でした。
ですが、かっこいいサウンドを鳴らす、
The BONEZに周りに関係なく僕はノリノリでした(笑)
東京スカパラダイスオーケストラ
東京スカパラダイスオーケストラのセットリスト。
- Routine Melodies
- DOWN BEAT STOMP
- スキャラバン
- Paradise Has No Border
- Punk Rock Dream (Ken Yokoyama)
- 道なき道、反骨の。
- SKA ME CRAZY
- ペドラーズ
僕はThe BONEZまでで、一緒に歌ったりしたので、
喉がかわき、水を飲んだ結果…、
惜しくも席を離れ、トイレに行っていました。
トイレもめちゃくちゃ混んでいて、
男子トイレでも行列状態(汗)
トイレ待ちで並んでいる時に聴こえてきたのは、
Ken Yokoyamaの「Punk Rock Dream」。
けんさんが出ている時に、トイレにいて、
激しく後悔しました。
その後の、「道なき道、反骨の。」は見れましたが、
「Punk Rock Dream」は見たかったな-。
けんさんが出演したせいか、
僕が席に戻った時には、空いていた席は埋まっていました。
Crossfaith
Crossfaithのセットリスト。
- System X
- Monolith
- Rx Overdrive
- Jägerbomb
- Wildfire(JESSE from The BONEZ)
- Countdown To Hell
- Revolution
- Leviathan
「かかってこい、AIR JAM!」と始まった、Crossfaith。
個人的に楽しみにしていたバンドの1つで、
シャウトがかっこよかったし、
旗を持って、ステージ中央でステージのライトが集まるという、
照明の使い方やパフォーマンスは凄かったです。
ですが…ヘビーサウンドゆえか、僕のアリーナ指定席の後方は、
音が割れていました…。しかもかなり…。
また、空席も僕から見える範囲で4列くらいあった。
音質の悪さと空席で、いまいちノレず…。
会場では気合い入れてTシャツ1枚だったのですが、
周りの熱量の無さと、音質の悪さで、
寒くなってきてしまうという状態でした(汗)
Crossfaithのパフォーマンスはかっこいいし、
かっこいい音楽やっていると思うので、
ぜひ映像で振り返りたいと思います。
一度目のインターバル
Crossfaithが終わり一度目のインターバルでした。
スケートパークの紹介があり、
スケーターやライダーがパフォーマンスをするのですが、
僕の席は、スケートパークの真横で、まったく見えず…。
真横にも関わらず、モニターで観ていました(笑)
予定では20分のインターバルでしたが、
時間が押しているのか、15分くらいで終了しました。
HAWAIIAN6
HAWAIIAN6のセットリスト。
- THE LIGHTNING
- The Black Crows Lullaby
- Star Falls On Our Hands Tonight
- Magic
- Light And Shadow
- Tiny Soul
- A Love Song
- Promise
- I BELIEVE
- Eternal Wish,Twinkle Star
- RAINBOW,RAINBOW
「あとにも先にも昔Hi-STANDARDの物販をやったり、
横山さんの引越しを手伝ったりした対バンは俺たちだけだと思います。
そうやって後輩やってきました」
と言って始まった、HAWAIIAN6。
音質の悪さと、空席のひどさに、
テンションが下がって、Tシャツ1枚じゃ寒くなってきたこと。
そして、BRAHMANから、最後までは絶対に席を離れたくないこと。
そのためにも腹ごしらえをしたくて、
HAWAIIAN6の2曲目で会場を離れました。
あとで知ったのですが、
めちゃくちゃ良い曲も多く、席を離れたことを後悔…。
2月に放送があるAIRJAM2016で、じっくり観ます。
HEY SMITH
HEY SMITHのセットリスト。
- Endless Sorrow
- Living In My Skin
- Don’t Worry My Friend
- TINKERBELL HATES GOATEES (Hi-STANDARD)
- 2nd Youth
- Radio
- The First Love Song
- Truth Inside
- Summer Breeze
- We sing our song
- Dandadan
- Goodbye to say hello
- Come back my dog
HEY SMITHが始まった時、
僕は、会場外の九州屋台村に並んでいました。
AIRJAM2016当日のヤフオクドームは、
風邪がめっちゃくちゃ強く、
しかもかなり冷たく、寒さを我慢しながら並んでいました。
BRAHMAN以降は、一切外に出ないことを決めておいたので、
腹ごしらえをしようと並んでいましたが、
ここでも、ものすごい行列が!
長時間待ったのですが、なかなか列が進まず、
BRAHMANが始まってしまいそうな時間だったので、
結局何も買わず、大急ぎで会場に戻りました。
HEY SMITHもまったく見れなかったので、
2月にスペースシャワーで放送がある、
AIRJAM2016で見たいと思います。
BRAHMAN
BRAHMANのセットリスト。
- That’s All
- 賽の河原
- BASIS
- BEYOND THE MOUNTAIN
- SEE OFF
- 守破離
- 其限 ~sorekiri~
- ARRIVAL TIME
- ANSWER FOR…
- 警醒
- 鼎の問
- The only way
僕はなんとかBRAHMANまでには席に戻っていました。
AIRJAM98から毎回出演しているBRAHMAN。
ハイスタとも縁の深いBRAHMAN。
僕も高校の文化祭でコピーしたBRAHMAN。
ステージは初めて見たけど圧巻でした。
マジで、その一言が似合う。かっこよすぎ。
MC一切無しで、パフォーマンスは神がかってた。
ステージからの距離を感じさせないほど、
素晴らしいステージだったし、
この日、初めて「ライブ」を感じたステージだったかもしれない。
個人的にはAIRJAM2012で見た、
TOSHI-LOWのMCが心に響いたので、
MCも見てみたかったけど、MC無しのBRAHMANも、
彼ららしくてかっこよかった。
途中、スタンディングエリアまで降りてきて、
支えられて歌う姿は、なんとも言えない、
凄まじさを感じました。
途中、あまりにもTOSHI-LOWをひっぱる人がいて、
TOSHI-LOWがキレて、
マイクでコツンと叩くのが聞こえたけど(笑)
(これはもちろんカットされると思う)
BRAHMANの時は今まであった空席もなく、
周りの熱量も凄かったです。
二度目のインターバル
一度目と同様、スケートパークで、
パフォーマンスがありました。
やはり時間が押しているらしく、予定より短めでしたが、
スケーターの人や、BMXのライダーの人が、
スケートパークを飛び越えるというパフォーマンス。
スケートパークの横の指定席である僕は、
板がこっちまで飛んでこないか恐怖でしたが、
会場は大いに盛り上がっていました(笑)
この時に、今日来ているのは3万7千人くらいと言っていました。
MAN WITH A MISSION
MAN WITH A MISSIONのセットリスト。
- Emotions
- Get Off of My Way
- database(TAKUMA from 10-FEET)
- Hey Now
- TAKE WHAT U WANT
- FLY AGAIN
- 1997
- Raise your flag
MAN WITH A MISSIONは、
BRAHMANに続き良いライブを見せてくれました。
アリーナ指定席の最後列、
ノリも音も悪い席でも、僕の周りはみんなノリノリでした。
特に、10-FEETのTAKUMAが出てきた、
「database」はAIRJAMならではのコラボだったし、
名曲「FLY AGAIN」は今でも勝手に頭で再生されます(笑)
狼さんたちは、めちゃくちゃかっこいいロックやってました。
実は、AIRJAMが始まる前、
そんなにMAN WITH A MISSIONには、
期待していなかったのですが、
AIRJAMのパフォーマンスではいい意味で裏切られ、
好きになったバンドの1つです。
ONE OK ROCK
ONE OK ROCKのセットリスト。
- 3xxxv5
- Take me to the top
- Cry out
- Taking Off
- Clock Strikes
- The Biginning
- Mighty Long Fall(koie from Crossfaith)
- 完全感覚Dreamer
ONE OK ROCKは色々と物議をかもしたと思います。
始まる前も終わった後も。
そもそもAIRJAMのアーティストが発表された時、
ONE OK ROCKの文字を見て、
「場違いじゃねぇの?」と思ったし。
AIRJAM2016でONE OK ROCKのライブ前も、
「キャーキャー」という声で、
「アイドルかよ。だせぇ。」なんて思っていました。
今まで空席にしていた人も戻ってきて、
急に、声出してノリノリになるし(笑)
でも、ONE OK ROCKのステージを見て、
「Cry out」を見て、単純に良いロックしていると思った。
ONE OK ROCK。
全然場違いじゃない、ダサいなんてとんでもない。
「僕らの音楽、初めてのやつら?」とMCした時に、
僕の見える範囲で多くの人が、僕も含め、
思いっきり手を上げてしまったけれど、
いい音楽はいい。ロックやってる。
「いい音楽だと思ったら、僕らのことを好き嫌い関係なく楽しんでください」
というようなMCがあったけど、
僕は、彼らの音楽を楽しめた。
ただ、僕の周りの席は、
アイドルという雰囲気に興ざめしたのか、
座ってしまっている人も何人もいた。
スタンディング席でも同様で、
モニターで見る限り、スタンディングにも関わらず、
座ってしまっている人がいたのが見えた。
いつものライブの様子やいつもの音と違ったのか、
ライブが進むにつれ、ONE OK ROCK自身の、
ライブパフォーマンスにも影響したのか、
演奏が進むに連れ、熱量が感じられなくなったように感じた。
それが意味深なインスタグラムの投稿でのコメントだったのかも。
真実は本人にしか分かりませんが、
「俺らの力不足です」という発言になっていました。
また、見える範囲でですが、
ONE OK ROCKの前は、
会場にいなかったり、いても座っていたりしてたのに、
ONE OK ROCKが終わった瞬間、帰ったり…。
こういうのがSNSで批判されていましたが、
それも人気があるからだし、
そもそもフェスは自分の見たいアーティスト以外は、
休むのも1つの楽しみ方だと思います。
チケット代金を正当に払っている以上、
どうしようが本人の勝手です。
僕は、そこに対してとやかく言うつもりはないです。
ただ、「ハイスタを見なかった人は絶対に後悔する!」とだけ伝えたい。
ONE OK ROCKもハイスタに憧れていたわけですから。
あと、いろいろ調べて、AIRJAMの後に分かったことだけど、
ONE OK ROCKのファンが、
「ツイキャス」で生放送してた輩もいたようです。
AIR JAMをツイキャスで音声だけ放送してる。
ワンオクも流してたらしい。
俺は今チラッと見てきたけどここまできたら携帯持ち込み禁止にするしかないやろ
チケット取った意味無いやん
こんなんやったら pic.twitter.com/yt5p4goXVY— まさとぅ【7Rers_#1】 (@adiro00) 2016年12月23日
これはマジでダメだと思います。
冒頭にハイスタの難波さんが、
撮影禁止って言っていたけど、
それでも写真撮ってた人はいました。
でも、記念にとかどうしてもという気持ちで、
ついつい写真撮ってしまう人は数人いました。
これはこれで、ダメだけど仕方ないのかもしれません。
でも、ツイキャスでAIRJAMを生放送はマジであり得ない。
これやってしまうと最終的には僕らに帰ってきます。
まずは、ライブでは携帯やスマホ全部没収とか。
ライブ開始前や後で、ものすごく時間がかかることになります。
友人と連絡とるにも連絡が取れなくなります。
もっと深刻なのが、チケット代がめちゃくちゃ高くなってしまう。
今回のAIRJAM2016ってチケット代は8,800円と、
これだけのアーティストを呼んで、
福岡ヤフオクドームでやっている割には、
めちゃくちゃ安いと思います。
これだけの規模で12時から21時までライブやるわけだけど、
- 会場費
- 各アーティストの費用
- 警備
- 設営スタッフ
- 音響スタッフ
- チケット運営費
- 撮影スタッフ
などなど、経費だけでも、めちゃくちゃお金がかかります。
主催はあくまでもハイスタだけど、
様々な企業やスポンサーで成り立っているわけです。
スポンサーがお金を出してくれるからこそ、
5万とか10万のチケット代ではなく、
たったの8800円で、やれているわけです。
例えば、後援企業であるスペースシャワーTVは、
おそらく、放映権料として莫大なお金を払っています。
その対価として、AIRJAM2016を放送できる権利を得ているわけです。
だから、ステージを撮影したらダメなんです。
それが、ツイキャスで生放送なんてされたら、
AIRJAMを放送する権利を侵害しているわけですから、
放映権料を払わないなんて状態になるかもしれません。
AIRJAMの運営との契約なので、
詳しいことは分かりませんが、
もしも企業からお金が入らないなんてことになったら、
チケット代を大幅に値上げしないと開催できなくなってしまいます。
だから、ツイキャスで生放送なんてことは、
本人にしたら自己顕示欲でやったことかもしれないですが、
大きな問題で、結局は僕らファンに返ってくることなのです。
マジで反省してもらいたいし、
ライブには、もう2度と来てほしくないです。
ということで、ONE OK ROCKは、
始まる前も終わった後も、いろいろありました。
僕的には、ONE OK ROCKを、
生で初めてみてライブを楽しんだのですが、
最初の鬼気迫る感じから始まって、
演奏が進むにつれて熱量が感じられなくなったのは、
残念ではあります。
でも、また見てみたいバンドの1つになりました。
10-FEET
10-FEETのセットリスト。
- VIBES BY VIBES
- START TODAY (Hi-STANDARD)
- goes on
- STONE COLD BREAK
- 蜃気楼
- 1sec.
- アンテナラスト
- RIVER
- その向こうへ
10-FEETはMCの1つ1つが印象的で、
AIRJAMが終わった後でも、いろいろと覚えています。
「よっしゃいこか! えらいこっちゃー!」で、
VIBES BY VIBESでライブが始まり、
2曲目にはハイスタの「START TODAY」。
もう会場も、僕自身もやばかったです。
「Hi-STANDARDがおらんかったら、10-FEETをやっていませんでした。衝撃をありがとう」
というセリフや、
「さあ、つなげるで! ハイスタに、つなげるで!」
と言った後に、
「最後の曲で、俺ら爆死や」で始まった、その向こうへ。
AIRJAMへのハイスタへの愛を感じました(笑)
ハイスタへ繋げる…。
その言葉がピッタリのライブで、
10-FEETめちゃくちゃカッコよかったです。惚れました。
三度目のインターバル
もうこの時は、
次に始まる、ハイスタをみんな今か今かと待ち構えていました。
嵐の前の静けさとか、
いよいよ始まるラストに向けての期待とか、
僕も含めて会場全体がそんな雰囲気でした。
Hi-STANDARD
Hi-STANDARDのセットリスト。
- MAXIMUM OVERDRIVE
- DEAR MY FRIEND
- CLOSE TO ME
- ANOTHER STARTING LINE
- TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES
- MY FIRST KISS
- You Can’t Hurry Love(The Supremes)
- GROWING UP
- MY HEART FEELS SO FREE
- PINK PANTHER
- STARRY NIGHT
- STAY GOLD
- FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL
- Brand New Sunset
アンコール - TURNING BACK
- Happy Xmas War Is Over (John Lennon)
- MOSH UNDER THE RAINBOW
このセットリスト見て、感じると思うのですが、
本当にハイスタは凄かった。
「来たねー、AIR JAM 2016。じゃあ、Hi-STANDARD始めようか!」
と難波さんが言ってから、
「MAXIMUM OVERDRIVE」。
そして、「DEAR MY FRIEND」、
「CLOSE TO ME」の3連打。
もうね。これだよ。ハイスタやべえ。
僕がハイスタを見たいと思った時は田舎の高校生だった。
お金もなければ、交通手段も分からないただのガキだった。
お金ができてライブに行けるようになった僕は、
30代だった。ハイスタを見たいと思ってから、かれこれ20年くらい。
生のハイスタを見た。
1曲目。MAXIMUM OVERDRIVE。
2曲目。DEAR MY FRIEND。ここで感極まって涙が出てきた。
なぜだか分からないけど、自然に涙がでた。
ハイスタを生で見れたという思いと、
AIRJAMのハイスタを見れたという感動かもしれない。
CLOSE TO MEが終わって、けんさんが、
「泣いてる場合じゃないズラ! よく観るズラ!」
と言っていたので、もしかすると、
僕と同じように、感極まったファンの人は多かったのかもしれない。
その後は、新曲の「ANOTHER STARTING LINE」
MY FIRST KISS。GROWING UP。
などなど高校生の時に何度も何度も聞いて、
練習して弾いた曲を、ハイスタが演奏した。
すべての曲、全てのMC、ライブパフォーマンス。
最高だった。
「WANIMAがやってたやつ、あれいいね」
と言うと、会場がまたスマホの明かりで照らされて、
すごいいい雰囲気に包まれた。
途中、難波さんが
「ハイスタ世代やらAIR JAM世代なんていう世代を突破していいっすか?
AIR JAM世代、更新しちゃっていいっすか?」
って言ってたけど、
今回のAIRJAMはAIR JAM世代、更新したと思います。
様々な世代が音楽を通じて1つになったと思う。
Happy Xmas War Is Over (John Lennon)の時には、
上から、雪が降ってきて幻想的だったし、
ラストの、MOSH UNDER THE RAINBOWでは、
隣の人と肩を組んで踊りました。
AIR JAM 2016の感想
ハイスタの最高の演奏で幕を閉じたAIRJAM2016。
総括するといろいろあったけど、
わざわざ会場まで行って本当に良かったです。
ただ、指定席はもう今後とらないと思います。
AIRJAMが始まる前、指定席について、
周りを見渡して、あ然…。
僕の周りはカップルだらけでした(汗)
こんな感じ…。
これがどうとは言わないし、
僕自身が楽しむのは変わりないけれど、
指定席は見えない鎖のように感じました。
周りのカップルはノリノリの人もいたけど、
演奏の途中で、スマホをいじったり、
話しまくってたり…。
果てには、周りが空席だらけになったり…。
やっぱり、こういう人たちではなくて、
心の底から音楽が好きで、一緒になって楽しめる人と、
僕はライブを楽しみたい。
でも、指定席だから、そこを離れることはできません。
スマホいじりたいのは分かります。
演奏中にしゃべるのも分かります。
ファンじゃないから、休憩するのも分かります。
でも、こういう人たちは、例えば指定席でも、
後ろとかにしてほしかった。
指定席であるがゆえに、自分の席を動けず、
何度、スタンディング席に行こうと思ったか(笑)
全体的に、音も割れててあまり良くなかったし。
今回、30代にもなったし、体力ないかもしれないから、
「指定席で後ろでゆっくり見よう」と思ったけど、
あまりにも周りのテンションに左右されてしまった。
だから、もし次回、このようなライブに行くことがあれば、
絶対にスタンディング席を取って楽しもうと思います。
あ、何度も言いますが、AIRJAMの感想は、
「行ってよかった」そして「最高!」でした。
ただ、アリーナ指定席は、
見えない鎖につながれて、楽しくないので、
僕は2度と選択するつもりはありません。
ハイスタのライブ中に言っていましたが、
ドームでスタンディングするのは初めてとのこと。
少ししかスタンディングにできなかったけど、
いずれは、アリーナ全てスタンディングにしたい!
って言ってました。
次回、もしAIRJAMが開催されるなら、
「日本全国、どこであろうと参加したい!」というのが、
AIRJAMが終わってからの僕の感想です。
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AIR JAM 2016の感想とセットリストのまとめ
今回、AIRJAMの開催を知り、
チケットも何とか取り、福岡まで行き参加してきました。
結果、いろいろあったけど、
とても楽しく、AIRJAMは素晴らしいクリスマスプレゼントでした。
AIRJAM2016の放送は、2月の末に、
スペースシャワーTVで放送されます。
僕は見逃したバンドや、
もう1度見たいバンドがあるので絶対に観るつもりです!
あと、ドキュメンタリーも放送されるので、
なぜ、このメンバーになったのかとか、
各アーティストの思いとかが見れると思います。
スペースシャワーTVは絶対に見逃せないです。
もし、なるべく安くスペースシャワーTVを楽しみたいのであれば、
契約の仕方を、分かりやすく画像でまとめているので参考にしてみてください。
AIRJAMの記事一覧はこちらです。
【参考】このブログのAIRJAM関連全記事はこちらをクリック
- AIRJAM2016に実際に参加しての感想
- AIRJAM2016の放送
- AIRJAM2016のタイムテーブル
- AIRJAM2016の電子チケット「tixeebox」。他のフェスやライブでも参考に!
- AIRJAM2016のチケットが当選した時の話。やっと取れた…。
- AIRJAM2016のDVD発売について予想してみた
- AIRJAMの服装と持ち物。冬のフェスでも最小限が1番!
- AIRJAM2012の放送
音楽の記事一覧はこちらです。
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最後に。僕のAIRJAM2016の感想を書きましたが、
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